仮置き
2021年10月時点での環境で初心者が握るべきはまずこれでしょう。なにしろ覚えることが少なくて操作が簡単、それでいてアタッカーとしての役割を十二分に果たせるのですから。
それでは早速立ち上がり方、立ち回りを紹介。
キャラピック〜ゲーム開始
この型のフシギバナが真価を発揮し始めるのはレベル7から。初期技のはっぱカッター、タネばくだん共に優秀ではあるのですが、序盤においてキャラパワー最強、と言い切るにはやや心許ないので比較的安全にレベリングがしやすい上レーン選択が安全志向でしょう。
あるいはレベルが先行した状態であれば暴れ回れる事を頭に入れた上での中央選択も大アリです。ただし、中央の立ち回りはいくつか覚える事があるのでゲームに慣れてきてからの方がいいかな、と個人的には。
最後に下レーン。あまりお勧めはしていませんが、そこしか空きがなければ行ってあげましょう。
以下は最優先の上レーンについてのみ解説していきます。
序盤の立ち回り
まずは自分の持ちレーンに行く途中のエイパム(紫色の猿)をきちんと倒しておきましょう。同じレーンに行く相方と2匹ずつ分担するのが理想なので、うっかり3匹自分が倒してしまったりしないように注意。
最初に取るわざのお勧めははっぱカッター。2匹横並びのエイパムに一気に当てやすいです。
ただし!うっかり中央側に撃って走っているヨーテリーをを倒してしまわない様に気をつけましょうね。中央の人にめちゃくちゃ怒られます。
▲2頭当てはこんな感じ。
ゴールに着いて相手との睨み合いが始まったら、フシギダネの状態でも少し相手側に近寄ってみましょう。射程の長い技を多く備えているので、相手側のエイパムやヘイガニ(真ん中あたりに出てくる赤い蟹)、ビークイン(時間経過で集団で出てくる蜂)のラストヒットを相手から奪い、自分側のアドバンテージに繋げやすいです。もちろん、自陣側のエイパムを取っておく事も忘れずに。
▲ラストヒットを奪うときのイメージ。相手のエイパムが程よく削れたタイミングではっぱカッターを撃つと成功しやすいです。
序盤での対人戦
序盤とはいっても人が4人もいれば戦闘は起こります。ここでは序盤の対人戦の強い出方を少々。フシギダネ〜フシギソウにかけてはわざ更新の関係で少し立ち回りが変わってくるので2パターン用意しました。
フシギダネ編
立ち回りの項ではフシギダネでも相手側に少し寄ってみる事をお勧めしていましたが、相手が攻撃を仕掛けてきた場合は別です。攻撃を一旦やめ、ひとまず自分側のゴールに引きましょう。
▲実際の事例。ケロマツとウリムーに捕捉されたので急いで自軍ゴールに戻っています。
上のgifではケロマツが追いかけて来ていたので、ゴール内に入った少し後から通常攻撃ボタンを連打して交戦を狙っています。もっとも、相手のケロマツが自分から引いてくれたのでこの時は特にKOには結びつきませんでしたが。
続きがあるので今しばらくお付き合いを。ゴールに戻った辺りからの流れです。
▲ケロマツが引いたタイミングで下からアブソルが上がってきたのでピカチュウと協力してKO。
序盤のフシギダネは
「はっぱカッター→はっぱカッターが再使用できるまで通常→はっぱカッター(以下繰り返し)」
の流れを意識しましょう。
このコンボを繰り返しつつ、味方のピカチュウも手伝ってくれたので、この時はアブソルのKOに結びついています。
まとめると
「自軍ゴール側に引いた後、はっぱカッター→通常→はっぱカッターの繰り返し」
がフシギダネ時の一番基本的な対人運用です。
序盤のフシギダネは対面すると勝てない確率の方が高いです。まずは引いて、ゴール前の有利な状況で戦闘を始める事をしっかり意識しましょう。
フシギソウ編
レベル5でフシギソウに進化した時、ギガドレインを取得しましょう。ここからは「はっぱカッター/ギガドレイン」共に攻撃わざとして優秀なので、少し強気に立ち回れます。
▲実際の事例。フシギダネの時と比べて積極的に相手側に突っ込んでいますね。
ギガドレインはわざを相手に当てた時HPが回復する効果がある為、多少突っ込んでも粘って相手をKOできます。
ここでの基本は
の繰り返しです。技発動時の硬直時間が短いギガドレインで相手を追いかけつつ積極的に削っていきましょう。
はっぱカッターをどこかに入れるのも良いと思いますが、硬直している間に逃げられる事を考えて、不意打ちの一発目か、逃げている相手を狙って使う程度に考える方が個人的にお勧めです。
▲不意打ちカッター。
序盤のレーン戦が引き分けであればきっとカジリガメが現れる直前にはレベル6頃かと思います。この"レベル6"を目安に、カジリガメをKOしに下ルートへと向かいましょう。カジリガメ近くで戦闘が起きている場合、相手にしっかりとギガドレインやはっぱカッターを当て、なるべく相手にカジリガメを攻撃させないことを意識してみてください。誰もカジリガメに集まらない時はラッキーと思って一人で削りましょう。
以降は中盤です。
中盤〜マッチ終了までの立ち回り
▲練習場でカジリガメを取ってレベル7になったフシギソウ。レベル9からフシギバナですが、もうそこそこ暴れられます。
中盤以降、はなびらのまいとギガドレインの両方を揃えたフシギバナはいよいよ本領発揮です。積極的に戦闘を仕掛けて相手ポケモンのKOを狙いつつ、ゴールが手薄になった隙を見て点数を入れていきましょう。
ただし、野生ポケモンを取る事、また、2回目のカジリガメとサンダーを取りに行く事だけはしっかりと意識しておきましょう。
中盤〜マッチ終了までの対人戦
さて、この時間帯は至る所で交戦が起こり、いよいよチーム同士のぶつかり合いが激化していきます。
この時間帯での対人での基本の流れを。
まずはこちらをご覧ください。
▲ユナイトわざからゼラオラをKO
画面を見ると序盤の時より絵面が忙しくてわかりづらいことと思いますので、画面右下、私がどのボタンを押しているかに注目してください。
右下の通常攻撃ボタンを連打していて、ギガドレイン、はなびらのまいは使える様になったタイミングであまり間を開けず押していますね。これがはなびらのまい/ギガドレイン型の基本形です。
はなびらのまいを使った後相手に近づいて、通常攻撃ボタンを連打。溜まり次第すぐに相手に向けてギガドレインを撃つ。これで耐久しつつダメージを出せてKOに繋がります。お手軽に強い。
中盤以降は「はなびらのまい→接近→ギガドレイン→通常攻撃」の流れを繰り返してダメージを与え、KOを積極的に狙っていきましょう。
最後にユナイトわざについて。
2枚目のgifをもう一度見ていただきたいのですが、私がユナイトわざを使った時、相手のゼラオラとルカリオのHPが減っているのがお分かり頂けるでしょうか。これはユナイトわざの効果範囲にこの2匹を巻き込めているからですね。
ユナイトわざは一発あたりのダメージが他の技と比べて大きく、相手に当たれば戦況が覆る可能性がとても高いです。複数人を巻き込む事は戦闘を制するに際してとても有効なのでぜひ意識して使ってみてくださいね。
お疲れ様でした。以上がマッチ内での基本的なフシギバナの運用です。
ギガドレインで耐久しつつ粘り勝ちを狙う耐久型アタッカーのフシギバナ。キャリーのポテンシャルは十二分にあります!頑張って!